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[4.23 J1第9節 京都 2-3 鳥栖 サンガS]

 J1第9節が23日に行われ、14位サガン鳥栖は敵地で7位京都サンガF.C.を3-2で下した。相手に先制を許しながらも、3ゴールを奪って逆転。3試合ぶりの白星を手にした。


 京都がスコアを動かしたのは前半21分。左サイドのDF佐藤響がクロスを送り、ファーで受けたFW豊川雄太が巧みな切り返しから右足を振り抜く。GK朴一圭の手を弾いてネットを揺らし、2戦連発となる今季2得点目を挙げた。

 だが、鳥栖は直後の前半22分に追い付く。DF原田亘が右からクロスを入れ、FW小野裕二が叩きつけたヘディングシュート。左ポストに当たってゴールラインを割り、開幕戦以来となる今季2点目をマークした。

 さらに前半32分、左CKからキッカーのMF河原創が右足でクロスを供給し、中央のDF田代雅也が反応。わずかに届かなかったが、その奥にいた京都FW一美和成に当たってゴールへと吸い込まれた。

 前半41分には右サイドのスローインから小野が相手の背後へ飛び出し、マイナスに折り返す。フリーのMF本田風智がトラップから右足で蹴り込み、今季2得点目で3-1とした。

 そのまま前半を終えた京都は後半6分、一美の退場で数的不利に陥る。田代への足裏を見せたファウルがレッドカードの対象になった。

 10人となった後もアグレッシブにゴールへ迫る京都。すると後半44分のCKのシーンにVARが介入し、相手のハンドがあったとしてPKを獲得する。同アディショナルタイム2分にキッカーを務めたのは途中出場のFW木下康介。右足でゴール左上に突き刺し、今季3点目を記録した。

 これで2-3とした京都だったが、あと一歩及ばず。今季2度目の連勝は持ち越しとなった。



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