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自宅で転倒し意識不明となっていた元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が、無事に退院したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。


かつては日本代表を指揮したザッケローニ氏。監督業を離れていた中、今年2月10日の午後、自宅で転倒した。

犬を抱えて階段を降りてきた中、バランスを失って犬が落ちそうに。それを助けようとしたところ、転倒して頭を打ち、階段付近で意識を失ったまま倒れている姿が発見されていた。

妻と息子のパートナーが家にいたこともあり、すぐに厩舎が呼ばれ、チェゼーナにあるマウリツィオ・ブファリーニ病院に緊急搬送されていた。

一時は命の危険も報じられた中、11日には頭蓋血腫の除去手術を受け、その後マルコーに病院で入院生活を送っていた。

報道によれば、21日に無事に退院したとのこと。「ラッキーだった。ブファリーニとマルコーニの両方で、優秀なスタッフに出会えた。みんなに感謝する」とコメントしていたという。

ザッケローニ氏は多くの人が容態を心配し、多くの人々と連絡を取り合っていたとのこと。アンドリー・シェフチェンコなどのほか、自宅に帰った後に最初に連絡を入れたのは、かつてイタリア代表やミランを率いた名将、アリゴ・サッキ氏だったという。

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