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 マンチェスター・Cは20日、今夏のプレシーズンツアーの一環として韓国に赴くことを発表した。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督の指揮の下、近年の欧州サッカーで無類の強さを見せつけているマンチェスター・C。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという一線級の点取り屋をスカッドに加えた今シーズンは、ここまでチャンピオンズリーグ(CL)とFAカップでベスト4に進出。また、3連覇を目指すプレミアリーグでも、1試合消化の多いアーセナルと「4」ポイント差の2位に付けるなど、3冠達成への期待も高まっている。

 そんなマンチェスター・Cが、今シーズン終了後にアジアツアーを行うことが決定した。この度クラブが発表した訪問先は韓国。マンチェスター・Cが韓国を訪問するのは1976年以来とのこと。7月30日にはソウルの『ワールドカップ・スタジアム』にてアトレティコ・マドリードとの親善試合が行われるという。

 この試合は韓国のストリーミングサービス『Coupang Play』が主催する『Coupang Play Series』の一環として行われ、ロンドンを拠点とするスポーツマーケティングエージェンシーの『Pitch International』の協力により実施される。

 なお、マンチェスター・Cは今夏のアジアツアーを通して合計3試合を予定しており、アトレティコ・マドリード戦はその中の1試合となっている。

 韓国訪問の決定を受け、シティ・フットボール・グループのチーフ・コマーシャル・オフィサーを務めるエステベ・カルザダは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「マンチェスター・Cは戦略的かつ長期的なパートナー、そして拡大を続ける情熱的なファンと共に、韓国との強い関係性を築いてる。クラブとしてソウルで最初にプレーしてから約50年が経過した。現在の所属選手たちのプレーをこの国のファンに見せることが待ちきれない」

 なお、プレシーズンツアーの詳細やチケットの情報については、追って発表されることとなっている。

SOCCER KING



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