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 名古屋グランパスは17日、豊田スタジアムで開催した2月25日の第2節京都サンガ戦と3月18日の第5節FC東京戦で、豊田市火災予防条例に違反した席を販売していたと発表した。


 クラブによると、違反していたのはアウェー側の大旗による応援を容認する区画で、南側スタンド2階前段ブロック後方の立ち見席76席。南側スタンド2階前段ブロックは、1階ホームエリアとの緩衝帯として運用することにしていたが、緩衝帯を構成する柵の強度を上げる目的で、後方に柵を設け、後方通路を大旗も使用できる立ち見席としたという。

 アウェー席の運用を見直す中で、豊田市火災予防条例に抵触する可能性を確認。4月13日に同市消防本部に報告したところ、条例違反となるという判断を受け、同月14日にJリーグへ報告した。

 クラブは「このたびの豊田市火災予防条例への違反を大変重く受け止めております。あらためて試合運営におけるルール設定時の関係各所への確認プロセスを見直し、再発防止の徹底に努めてまいります」と謝罪した。

 同市火災予防条例では「客席内の避難通路に客を収容しないこと」と定められている。同市消防本部によると、罰則はない。報告を受け、クラブ、豊田スタジアムの双方に再発防止を指導した。

中日スポーツ



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