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【ブンデスリーガ】フランクフルト1-1メンヘングラートバッハ(日本時間4月16日/ドイチェ・バンク・パルク)


あの冷静沈着な長谷部誠が珍しく感情を露わにした。対峙したテュラムに冷静なカウンター対応をしたかと思われた元日本代表MFだったが、主審はファウルの判定を下した。確かに両者は接触をしていたが、ファウルかどうかはかなり微妙な判定であり、審判に対する抗議も真っ当なものだった。

フランクフルトが0-1のビハインドを追いかける51分、カウンターを浴びそうになったところで長谷部誠がテュラムに対して前を向かせない完璧な守備対応を行った。ところが、フランス代表MFがこのプレーで転んだことで主審はファウルの判定。これには温厚な長谷部も主審に対して異議を唱えた。

この試合でABEMAにて実況を務めた倉敷保雄氏は「長谷部がファウルを取られました。長谷部はああいうシーンはギリギリで挑んで行って、ファウル取られることもありますが、今シーズン受けたカード1枚だけですからね」と、こうした守備を見せながらもわずか1枚のイエローカードしかもらっていない長谷部のクリーンな守備を視聴者に伝えている。

常にクリーンな守備を行っているだけに、長谷部本人にとって今回のファウルを取られた微妙な判定に異議を唱えたくなったのだろう。

(ABEMA/ブンデスリーガ)



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