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明治安田生命J1リーグでは9日、第7節のガンバ大阪vs川崎フロンターレが行われた。


今季開幕から3分け3敗未勝利の16位・G大阪が、2勝2分け2敗と振るわない10位・川崎Fをホームに迎えた一戦。G大阪はイッサム・ジェバリや石毛秀樹、ファン・アラーノら、川崎Fは宮代大聖や家長昭博、チャナティップらを先発起用した。

川崎Fが良い形でシュートまで持ち込めずにいる前半、反対にG大阪が幾度か決定機を作っていく。すると29分、G大阪ボールの右CKの場面でキッカーの石毛が中央浅い位置を狙う。飛び込んだダワンが強烈なヘディングシュートを突き刺して先制点を奪取した。

そのままリードして試合を折り返したG大阪は後半も早々にチャンスを得る。50分、右サイドでの細かい繋ぎから左サイドでボールを受けたファン・アラーノがボックス手前左にカットインして右足を一閃。ゴール右上隅を射抜くゴラッソでリードを広げる。

さらに、60分にはG大阪のカウンターの場面で石毛を倒してしまった車屋紳太郎にこの日2枚目のカードが提示。退場となり、川崎Fは10人での戦いを強いられることとなる。

両チームは直後に選手交代。川崎Fがチャナティップと瀬古樹に代えてジョアン・シミッチと田邉秀斗を送り出せば、G大阪はI・ジェバリと石毛、杉山直宏に代えて鈴木武蔵と宇佐美貴史、福田湧矢を投入する3枚替えを敢行する。負傷離脱していた宇佐美にとってはこれが公式戦5試合ぶりの復帰となった。

数的不利ながらポゼッションを高めているもののG大阪の集中したプレスを乗り越えることができない川崎F。72分にも2枚替えで宮代と遠野大弥に代えて山田新と瀬川祐輔、77分に家長に代えてレアンドロ・ダミアンという攻撃的な起用に乗り出す。

しかし82分、G大阪の右CKで宇佐美が中央の密集地帯に蹴り込む。キャッチにいったGKチョン・ソンリョンが取りこぼすとフリーで反応したファン・アラーノが押し込んでネットを揺らした。それでもVARオンリーレビューによってオフサイドが確認されて決定的な3点目とはならない。

とはいえ、後半ATには倒れ込んでしまった田邉も続行不可能となり、交代枠の関係で9名となった川崎Fが点差を縮めることはできないまま試合が終了。G大阪が7試合目にして今季リーグ初白星を飾った一方、川崎Fは3試合ぶりの敗戦を喫した。

■試合結果
ガンバ大阪 2-0 川崎フロンターレ

■得点者
G大阪:ダワン(29分)、ファン・アラーノ(50分)
川崎F:なし



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