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9日、明治安田生命J1リーグ第7節のヴィッセル神戸vsアルビレックス新潟がノエビアスタジアム神戸で行われ、0-0のゴールレスドローに終わった。


首位を走る神戸と、12位の新潟の対戦。神戸は連勝を3に伸ばしたい試合、新潟は連敗を2で止めたい試合となった。

神戸は前節と同じスターティングメンバー。ここまで5勝利を記録し、昨季開幕11戦未勝利だったことを考えると、大きな違いとなる。DF酒井高徳は古巣新潟と初めての対戦となる。

新潟は前節から4名を変更。出場停止の舞行龍ジェームズやGK阿部航斗、秋山裕紀、ダニーロ・ゴメスに代えて、小島亨介、トーマス・デン、高宇洋、三戸舜介を起用した。

ポゼッションしたい新潟、ポゼッションに加えてハイプレスからのショートカウンターを目指す神戸の一戦。立ち上がりから両チームが特徴を出していく。

最初の15分は新潟がボールを上手く回して押し込む展開に。時間をかけつつ、最前線の鈴木をターゲットに攻め込むことに。対する神戸はブロックを敷いてしっかりと守り、プレスでボールを奪ってはカウンターで前に進んでいくというシーンが時折生まれる状況となった。

23分には再三仕掛けていた三戸が左サイドからドリブルを仕掛けると、ボックス内に入り左足シュート。これは枠を外れていくが、元日本代表の酒井を相手に積極性を見せていく。

神戸は攻めあぐねる時間が続いていたが、連続攻撃。敵陣でボールを奪いゴールに迫る中、28分には左サイドから初瀬がクロスを上げて大迫がボックス内でヘッド。シュートは枠を外れるが、久々にシュートを放った。

互いに決定機を作れない中、45分にはアクシデント。ハイボールを競り合った本多が鈴木に乗り上げる形となり、背中から落下。ピッチにうずくまるが、そのままプレーに戻った。なお、このプレーに抗議を続けた吉田孝行監督にイエローカードが出されていた。

ゴールレスで迎えた後半、新潟は三戸を下げて、小見洋太を投入する。

51分に新潟がチャンス。左サイドから崩すと、細かいパス交換から最後は高がボックス内からシュート。しかし、これはブロックされてしまう。

神戸は64分にビッグチャンス。前線へのボールを大迫が収めると、ボックス内に入った汰木へパス。汰木はコースを狙った鋭いシュートを放つが、GK小島が横っ飛びでなんとかセーブする。

徐々にゴールに迫る神戸は69分に更なるビッグチャンス。ハーフウェイライン付近で大迫が体を張って繋ぐと、武藤が抜け出して独走。GKとの一対一でシュートを放つが、GK小島がビッグセーブを見せる。

さらに72分、裏への浮き球のパスを受けた佐々木がボックス右からクロス。これをボックス内で途中出場のジェアン・パトリッキがヘッド。ゴール左にボールが飛ぶが、GK小島が再びビッグセーブで防ぐ。

神戸は82分に武藤を下げてアンドレス・イニエスタ、新潟は鈴木を下げて谷口海斗を投入。どうにか1点を奪いに行くが、なかなかゴールが遠く。それでもホームの神戸が押し込んでいく。

ただ、共に決定力を欠いてしまいゴールが遠く、ゴールレスドローだと思われたが、後半アディショナルタイム5分に劇的展開。クリアボールを山川がヘディングで前に送ると、これを大迫がフリック。新潟の選手がクリアに出るが、走り込んだジェアン・パトリッキが独走してゴールネットを揺らす。

劇的なゴールかと思われたが、VARがオフサイドチェック。山川からのパスを受けた大迫が戻りオフサイドを取られ、ゴール認められず。その後に試合は終了し、劇的な展開にはならずゴールレスドローに終わった。

ヴィッセル神戸 0-0 アルビレックス新潟

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