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 レンジャーズがスコットランド制覇に必要なものとは何か。クラブOBのクリス・ボイド氏が首位・セルティックに所属する、ある日本人選手について言及している。イギリス『スカイスポーツ』が4日に伝えた。


 2020-21シーズンに奪還したスコティッシュ・プレミアシップ王者の座。翌シーズンは再びセルティックに優勝を許すと、今季も2位でリーグ終盤を迎えている。あす8日にセルティックとの大一番を迎えるレンジャーズは、残り8試合で首位と9ポイント差。逆転でのリーグ優勝に向けて負けられない戦いとなる。

 そうした中、レンジャーズのOBで元スコットランド代表FWのボイド氏が、古巣とセルティックの違いについて言及。「古橋亨梧のようなストライカーがいれば、レンジャーズはスコティッシュ・プレミアシップの頂点に立つことができただろう」と言い放った。

 リーグ戦23試合無敗で10連勝中と好調を維持するセルティックには、21年夏に加入したFW古橋亨梧がいる。エースはここまでリーグ戦28試合に出場すると、20得点3アシストを記録。得点能力だけでなく、前線からの守備にも強みを持ち、セルティックにとって欠かせない存在となった。ボイド氏も古橋の攻守における活躍を評価。次のように語っている。

「もし古橋がいたら、レンジャーズはタイトルレースをリードしていたのだろうか?彼がもたらした影響と得点の数々から、それに反論するのは非常に難しいだろう。彼のスピードと動きによって、相手チームは10ヤードも15ヤードも後退し、その結果、彼の後ろにいる選手たちにスペースができるのだ」

「両チームとも素晴らしい選手を擁しているが、ストライカーがピッチで最も重要な選手であることには理由がある。私からすれば違いは、古橋のゴール能力にある。しかし、彼がセルティックにもたらしたものはそれだけではない。その仕事量と試合を締める能力、相手を追いかけ、プレスをかける点でもそうだ。彼の動きは、他の追随を許さない。彼はパスをしっかり見ることもできるし、賢いサッカー選手だ」



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