スクリーンショット 2023-04-07 18.11.48

スポンサード リンク

「マンチェスター・ユナイテッドは警戒を」

ブライトンを絶賛(C)Getty Images

今季プレミアリーグで大きな注目を集めるブライトンについて、イギリス『スカイスポーツ』の記者が絶賛している。


シーズン途中から指揮を執るロベルト・デ・ゼルビ監督の下、公式戦27試合で14勝(6分け7敗)、プレミアリーグでは6位につけ、FAカップでも準決勝進出を果たしたブライトン。その積極的なプレースタイルと直近の結果は大きな称賛を集めており、43歳指揮官にはメガクラブからの関心も伝えられている。

そんなブライトンについて、『スカイスポーツ』のルイス・ジョーンズ記者は「トップ4争いで“丘を越えてくるモンスター”。マンチェスター・ユナイテッドは警戒を」と題し、「もはやエリートを満足させるだけのチームではない。今のブライトンは冷酷さと意欲に溢れ、刺激的で、勇気もある。相手チームはどうやって止めればいいのかもわからない。この支配力は、アーセナルやマンチェスター・シティを連想させる」とトップ4への挑戦に太鼓判を押した。さらに現チームの強みを分析している。

「(前監督)グレアム・ポッターが指揮していた時よりも多く、良質なチャンスを作り出している。三笘薫にソリー・マーチなど、ワイドからの突破に長けた攻撃的選手に1対1の状況を作り、攻撃の切れ味は増している」

「ゴール期待値を見れば信じられないことがわかる。2023年のリーグ戦におけるブライトンの90分あたりのゴール期待値は2.5で、これはマンチェスター・シティを0.4上回ってトップだ。さらにゴール期待値と失点期待値の差1.40もリーグ最高の成績である」

その一方で、8日トッテナム戦、15日チェルシー戦の他、トップ7との直接対決をすべて残していることに触れつつも「デ・ゼルビ監督には一流のオーラがある」とし、「この信念、ハングリー精神、アグレッシブなスタイル、さらに重圧のない環境は彼らをポジティブにし続けている。ライバルから勝ち点を奪うチャンスだ」と指摘。以下のように締めくくった。

「そろそろ真剣に捉えるべきだ。そう、彼らはモンスターなのだ」

1試合未消化で4位マンチェスター・Uと7ポイント差のブライトン。来季チャンピオンズリーグ出場権を手にできるのだろうか。



スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ