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 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝第2戦が5日に行われ、バルセロナはホームでレアル・マドリーに0-4で敗れた。3月2日に敵地で開催された第1戦を1-0で制していたが、2試合合計スコアは1-4。優勝した2020-21シーズン以来の決勝進出を逃した。試合後のシャビ・エルナンデス監督のコメントをスペイン『アス』が伝えている。


 バルセロナは序盤からチャンスを生かせずにいると、前半アディショナルタイム1分にカウンターから失点。後半の立ち上がりに2戦合計1-2と逆転を許し、そこからさらに失点を重ねて大敗を喫した。

 シャビ監督は「フットボールが互角の時は、その瞬間を生かさなければならない。前半の我々はそれができなかったが、彼らは後半にそうした。彼らは優れており、言い訳はできない。消化するのが難しい敗北だ」と悔やんでいる。

「2失点目は、私たちに大きなペナルティーを与えた。あのPKも…ディテールだ。(前日の)記者会見でも言ったように、マドリーは依然として優勝候補だった。彼らはチャンピオンズリーグ王者であり、偉大なチームだ」

「私たちは良かったが、後半に0-2とされた後、混乱してしまった。より良い戦い方を学ばなければならない」

「彼らが偉大なチームであることに異論はない。ラ・リーガとチャンピオンズリーグの王者である彼らは、許してくれない。マドリーを仕留めなければ、彼らにやられてしまう。私たちは今後、自分たちの失敗から学ばなければならない」

 1月にレアルを下してスペインスーパーカップ制覇を果たしたバルセロナにとって、残るタイトル獲得の可能性は首位独走のラ・リーガのみ。指揮官は「厳しい敗戦だ。しかもライバルとの対決でね。しかし、私は前向きだ。楽観的に考えて、月曜日に向けて気持ちを切り替え、リーグ戦に臨まなければならない」と、10日のラ・リーガ第28節ジローナ戦に視線を向けた。



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