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 審判買収疑惑の〝ネグレイラ事件〟で揺れるスペイン1部バルセロナが来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場が禁止になりそうだと、スペイン紙「スポルト」が報じた。

 バルセロナがスペイン審判委員会の副会長だったエンリケス・ネグレイラ氏の所有する「DASNIL95」社に総額730万ユーロ(約10億4000万円)を提供していた問題で元会長ジョゼップ・マリア・バルトメウ氏、同サンドロ・ロセル氏、法人のバルセロナを起訴。さらに欧州サッカー連盟(UEFA)もバルセロナの調査を開始すると発表した。

 UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、バルセロナについて「これは私がサッカーで見た中で最も深刻な状況の一つです」と発言するなど、調査の行方に注視しているが、違反が確認されれば、UEFA主催の欧州CLなどの大会に参加できなくなる。

 同紙は「この決定は6月以降に行われることはない」とし、バルセロナがスポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を検討していることを含めて「欧州大会に影響を与えないようにすること」と早期決着を目指しているという。その上で「これにより、バルセロナは欧州の大会から追放される可能性がある」と伝えた。

 すでにチェフェリン会長はスペイン検察当局の捜査結果にかかわらず、UEFAとしてバルセロナを処分できると主張。現在リーグ首位で来季のCL出場権獲得が確実なバルセロナだが、参戦は難しいのかもしれない。

東スポWEB



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