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 今シーズンのプレミアリーグでの指揮官の解任数は史上最多を記録しているようだ。

 プレミアリーグでは2日、レスターがブレンダン・ロジャーズ監督との契約を双方合意の上で解除すると、同日にはチェルシーもグレアム・ポッター監督を電撃解任したことを発表した。

 データサイト『OPTA』によると、両指揮官の解任で今シーズンのプレミアリーグでは指揮官の解任数が13人に到達。これは2013-14、2017-18、2021-22シーズンに記録した10人を上回り、同リーグ史上最多の解任数になっているという。

 サッカー界で監督というのは少し結果が出なかっただけで、すぐにクビを切られる可能性があるポジションだが、今シーズンのプレミアリーグでは例年よりも指揮官の交代が盛んに行われていることが明らかになった。

■1シーズンにおけるプレミアリーグの監督解任数

13人:2022-23
10人:2013-14、2017-18、2021-22
9人:1994-95、2004-05、2008-09

■2022-23シーズンのプレミアリーグでの監督解任を振り返り

2022年8月:ボーンマス(スコット・パーカー監督)
9月:チェルシー(トーマス・トゥヘル監督)、ブライトン(グレアム・ポッター監督)
10月:ウルヴァーハンプトン(ブルーノ・ラージ監督)、アストン・ヴィラ(スティーヴン・ジェラード監督)
11月:サウサンプトン(ラルフ・ハーゼンヒュットル監督)
2023年1月:エヴァートン(フランク・ランパード監督)
2月:リーズ(ジェシー・マーシュ監督)、サウサンプトン(ネイサン・ジョーンズ監督)
3月:クリスタル・パレス(パトリック・ヴィエラ監督)、トッテナム(アントニオ・コンテ監督)
4月:レスター(ブレンダン・ロジャーズ監督)、チェルシー(グレアム・ポッター監督)

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