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日本代表の森保監督が「リーグのレベル」について発言

セルティックでプレーするFWオ・ヒョンギュ【写真:Getty Images】

 日本代表を率いる森保一監督の「リーグのレベルや置かれている状況もそれぞれに違うこと、いろいろなことを考えての招集」とリーグレベルに関する発言を受けて、セルティックの韓国人FWオ・ヒョンギュがスコットランドのサッカーやクラブを擁護したという。スコットランドメディア「Football Scotland」が報じている。


 3月の代表戦では、セルティックでプレーするFW古橋亨梧とMF旗手怜央が招集外に。森保監督はその理由について、「絶対的な判断基準があるというわけではなく、総合的にというところがあるのは理解してほしい」「リーグのレベルや置かれている状況もそれぞれに違うこと、いろいろなことを考えての招集」と発言していた。

 ウルグアイ代表に1-1、コロンビア代表との対戦で1-2と勝利を挙げられなかった日本だが、森保監督の当時の発言は、スコットランド国内で物議を醸していた。「Football Scotland」でも「森保監督は、我々のリーグのレベルが高くないことを訴えた。そのため、スコットランドと日本では、キョウゴが得点王に、旗手が年間最優秀選手に選ばれる可能性がある活躍をしているのにもかかわらず、一部の評論家たちから怒りの声が上がった」とレポートしている。

 また、セルティックで古橋とポジションを争う韓国人FWオ・ヒョンギュは、クラブとスコットランドサッカーを擁護したという。スコットランドのサッカーはストライカーにとって簡単なのかと聞かれたオ・ヒョンギュは「それは正反対だ。このリーグのディフェンダーは、体格も体力も優れている。僕は彼らと競争して強くなっているんだ」と主張。「どのチームもセルティックと対戦するときは、ほかのチームと対戦するときよりも、120%の力で臨んでくる。また彼らに打ち勝つために、より多くの準備をする。そのなかで、自分も成長している」と率直な意見を述べている。

 古橋は今季スコティッシュ・プレミアシップで20ゴールを決めており、得点ランキングトップだ。また旗手も同リーグで5ゴール7アシストと躍動中だ。そんな日本人2人を間近で見ているオ・ヒョンギュも、スコットランドでの成長を実感しているようだ。

FOOTBALL ZONE編集部



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