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「夏に大きな注目を集めるのは確かだろう」

コロンビア戦で先制ゴールを挙げた三笘。写真:サッカーダイジェスト/JMPA代表撮影

 三笘薫といえばドリブル…だけではないことは、コロンビア戦のヘディングシュートが示している。


 3月28日に行われたキリンチャレンジカップのコロンビア戦で、三笘は開始3分に守田英正の右からのクロスに見事に頭で合わせ、先制点をマークした。

 残念ながら試合は1-2と日本が逆転負けしたものの、三笘の打点の高いヘッドでの一発は、ブライトンの地元メディアでも注目されている。

『WE ARE BRIGHTON』は3月29日、今回のインターナショナルウィークでPKによるゴールを決めたペルビス・エストゥピニャンとともに、三笘が「違う一面を見せた」と報じた。

 同メディアは「おそらく、ミトマのプレーであまりしかるべき評価をされていないのが、空中戦の能力だ。コロンビア戦開始3分、彼は見事なヘディングでその力を示した」と伝えている。

「ミトマといえば、ボールを持って走る才能が話題となるのは当然だ。ドリブルに関して卒論まで書いている。だが、日本の超特急は空中戦も優れている。11月のウォルバーハンプトン戦でのブライトンにおける初得点もヘディングだった。ミトマ自身も驚いたと認めている」

「残り2か月で彼がヘディングで得点を続けても、もう衝撃ではないだろう」

 コロンビア戦のゴールは三笘にとってAマッチ通算6点目。2022年以降の日本代表では最多の数字と伝えられている。WE ARE BRIGHTONは、三笘が出場した20試合でスタメンに名を連ねたのが6試合だったことを紹介し、改めてチームのキープレーヤーとなった日本代表MFを称賛した。

「見事な記録であり、夏に大きな注目を集めるのは確かだろう」

 クラブでも代表でも好調を保ち、チャンスメークや得点に絡む決定的な仕事を見せ続けている三笘。FAカップ準決勝や来季の欧州カップ戦出場権獲得など、大事な戦いが待つシーズン残り試合でのさらなる活躍に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



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