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<キリンチャレンジ杯:日本1-2コロンビア>◇28日◇ヨドコウ

 日本代表(FIFAランキング20位)はMF三笘薫(25=ブライトン)のゴールで先制したが、コロンビア(同17位)に1-2と逆転負けした。ワールドカップ(W杯)カタール大会後初の森保ジャパンの代表活動は勝ちなし、1分け1敗に終わった。

 MF久保建英(21=レアルソシエダード)は後半14分からピッチに入った。持ち味が出せるトップ下で、狭い局面でボールを受けるなど技術は見せたが、得点に結び付かなかった。

 久保の一問一答は以下の通り。



 -アクシデント(けがによる交代)で交代が早まったのか

 久保 「僕は逆にアクシデントが出て遅くなった。出る準備はしてましたけど。だいぶ、流れが悪い中で、何とかこっちに持ってこられたらなという交代だったと思うんですが、間に合わずに失点しまって。その後、僕も含め攻撃陣は、途中から入った責任感というか、何とか同点に持って行かないとというところで、少し、アドリブが多めになってしまったというか、チームとしてやりたいことができずに。ガムシャラなのはいいんですけど、僕も含め、ちょっと雑になってしまった。気持ちを全面に押し出したが故に、最後のところで惜しい、で終わってしまった。それはやはり、終わった後、選手と話した。30分ある中で、押し込むのは押し込むで、その後、セオリー通りというか、しっかり落ち着いたプレーができれば、もっと決定機が増えたのかなと思った」



 -アドリブが多くなったのは? どうすればよかったのか?

 久保 「本当に流れが悪かったので、何とか間で受けたりして、こっちの流れに持って行こうという意図があったが、失点するつもりで監督も僕らを送り出していないので。それで多少、ゲームプランが崩れてしまったというか。そこから巻き返せるだろうという監督の信頼に、交代選手が応える前に失点してしまったのが誤算というか。僕らからしても良くない流れで、その後は何とか、同点に追い付かないと、という気持ちが先行してしまった」



 -W杯後、初めての試合。観客もわいた。プレーしての感情は?

 久保 「前回の試合と一緒で個人的なことを言うと、一番、シュートを打っていると思う。2本ぐらい。枠に入ってないですけど。アシストになれば、というパスも2本ぐらい出している。そこも、前回の試合と一緒で、ちょっと雑になっている部分がある。条件は違うが、1点取らなくちゃいけないときに、いかに冷静でいられるか。落ち着きがあれば、通せたパスだし入ったシュートだったと思う。そこでチームのためにという、一戦目出られなかったふがいなさは抑えつつ、もう少し、落ち着いたプレーができたらよかったかなと思いました」



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