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 スペイン1部バルセロナで10番を背負う同国代表FWアンス・ファティ(20)の市場価値が急落したと、同国メディア「クアトロ」が報じた。

 かつて「神童」と呼ばれながらも度重なる負傷の影響などもあって好パフォーマンスを発揮できていないファティは、スタメンに定着できず、今季もリーグ3得点と結果を出せていない。本人はバルセロナ残留を主張する中、すでに放出のウワサが出ており、敏腕代理人ホルヘ・メンデス氏がたビッグクラブへ売り込みに動くなど、今夏の動向が注目されている。

 同メディアは「ブレーキのないダウンヒルで価値を失い続けている。バルセロナでシーズンのほぼすべての試合に参加しながらも、数分間のパフォーマンスで日を追うごとにストライカーの価値は失っている。今季初めに6000万ユーロ(約84億円)だった市場価値は現在3500万(約49億円)ユーロにまで落ちた」と伝えた。

 同メディアによると、2020年にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドがファティ獲得の移籍金で1億ユーロ(約140億円)を検討していたという。「バルセロナはファティの将来にジレンマを抱えている。彼のパフォーマンスに低さは、価値が下がり続けることを意味する。ファティの退団を考慮してもクラブが得る金額が少なくなるために適していない」

 その一方で「ファティが今季でチームを去る必要があるという人たちもいる。バルセロナはサラリーキャップをめぐってリーガと争っていることを忘れてはいけない」と指摘。チーム財政の面で今夏の放出は不可避としていた。

東スポWEB



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