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「三笘選手と伊東選手がサイドラインのギリギリまで開いている」

日本対ウルグアイを内田氏(写真左)が解説し、影山さん(写真右)がゲストで登場した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの内田篤人氏が3月24日、「テレビ朝日」の生中継でキリンチャレンジカップの日本対ウルグアイを解説した。


 0-1で迎えた73分に実況の寺川俊平アナウンサーが、ゲストで登場した日向坂46の影山優佳さんに「ここまで試合をご覧になって、そろそろ得点が欲しいなと焦れているところではないですか?」と話を振った。すると影山さんは次のように語った。

「そうですね、あと今すごく気になっているのが、攻撃時をみなさん見ていただきたいんですけど、サイドの三笘(薫)選手と伊東(純也)選手がサイドラインのギリギリまで開いているんですよね。これが、攻撃時にどのような効果を与えているのか、ぜひ内田さん教えていただきたいです」
 
 このディープな質問に、内田氏は「影山さん……見ているところが、もう……」と思わず唸る。そして、こう答えた。

「ウルグアイは4枚で幅を見ないといけないんですね。それをふたり(三笘と伊東)がサイドに張ることによって、一人ひとりの相手の距離がもしかしたら5メートル以上広がる。広げることによって1対1で勝負できる幅だったりが出て、そうすると相手のセンターバックふたりが今だと上田綺世選手につかないといけなくなる」

 すると寺川アナウンサーは「たしかに相手のディフェンスライン4人が先ほどより横に広げられている」と話し、影山さんは「そこから中に展開されると面白いですよね」とコメント。まさしく直後の75分、右サイドに張った伊東がクロスを上げ、ゴール前のスペースに走り込んだ途中出場の西村拓真が、中で合わせてネットを揺らした。

 試合は1-1で引き分けたものの、影山さんが気づいた伊東と三笘のポジショニングは確かに効果的だった。
 
構成●サッカーダイジェスト編集部



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