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パルマに所属する元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、クリスティアン・ヴィエリ氏のツイッチチャンネル『BoboTv』のインタビューに応じ、パリ・サンジェルマン(PSG)時代を振り返った。

ブッフォンは2018年夏、長年にわたって所属したユヴェントスを退団。母国イタリアを離れてパリに新天地を求めた。元イタリア代表GKは、フランスで過ごしたシーズンが最高だったと考えており、翌年の退団を悔やんでいる。

「パリでは人生最高の経験を積むことができた。退団してしまったことは、おそらく僕のキャリアで最大の過ちだったと言わざるを得ない。『残留しない』と言ってしまい、自分がバカであったことを証明してしまった」

「だがPSGは僕について『幸せだ』と言っていた一方、『チャンピオンズリーグでは(アルフォンス)アレオラがプレーするので君は先発しない』と言うんだ。そこで僕は立ち止まり、フェアではないと考えた。スポーツにおいては実力によって出場機会が与えられなければならない。そうでなければ、何のためにここへ来たのかということになる」

「GKコーチの(ジャンルカ)スピネッリには、『状況は変わるから残るべきだ』と言われたが、僕はリスペクトの問題だと考えた。僕のところへやって来て、シーズンが始まる前から『来シーズンはプレーしない』と言うなんてね。すでに3月からそんなことを言うべきじゃない。それではスポーツじゃない」

一方で、フランスでのプレーを続行していれば再びチャンスが巡ってきた可能性もあると感じているようだ。

「だが僕は後悔している。PSGは数試合を終えてアレオラに満足せず、ケイラー・ナバスを獲得したんだ。悔しかったよ。PSGは僕の人生において最大の経験になった。故郷から離れ、イタリアから離れ、自分が世界の中心にいるように感じたんだ」

「2カ月も経てばフランス語が話せるようになり、道行く人とも対話できた。休みの日には1人で自由に博物館に行くこともできた。最高峰レベルのプロ選手としてだけでなく、人間としても満足できた。最高の経験だった」



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