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 スコットランド・プレミアリーグで首位に立つセルティックの〝日本人路線〟に暗雲が漂っている。


 セルティックの快進撃を支えているリーグ得点ランキングでトップのFW古橋亨梧(28)と、2月の月間MVPを獲得するなど絶好調のMF旗手怜央(25)が日本代表に選出されなかった理由について森保一監督(54)は「リーグのレベル」などと説明したことが、スコットランドで大きな波紋を広げている。

 セルティックを率いているアンジェ・ポステコグルー監督も記者会見で不満を示唆した中、英紙「デーリー・レコード」によると、好調のチームを支えているセルティックの日本人路線に影響が出かねないという。フレイザー・ウィルソン記者は「(セルティックFW)前田大然(25)がW杯メンバーに選ばれたとき、森保監督はリーグ(のレベル)に言及しなかった」とし「恐れているのはセルティックが〝代表選手になれるのをサポートできる〟という選手への売り込みを弱めることになるかもしれないことだ」と指摘した。

 セルティックは現在5人の日本選手が所属。古橋と旗手のようにチームの主力として大活躍しながらも、日本代表に選ばれないのであれば、これまでのように有望な選手に獲得オファーを出しても、他国リーグへの移籍を決断するようになるという見解だ。特にスコットランドを軽視する森保監督の任期は4年間もあるだけに、新天地として敬遠されかねないというわけだ。

 もちろん、森保監督は総合的な判断で選手選考をしており、同リーグを見下していることはないだろうが、現状では新たな日本選手の獲得にも影響が出るのは避けられないのかもしれない。

東スポWEB



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