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 日本屈指のドリブラー・三笘薫がまたもFAカップで見事な活躍を残したようだ。三笘は日本時間19日に行われたFAカップ準々決勝のグリムズビー・タウン戦に先発しフル出場。試合終了間際にはダメ押しゴールを決め、チームの5-0の勝利に大きく貢献した。


 また三笘はこれでFAカップ4試合に出場し、すべての試合で得点への直接関与を記録し絶好調だ。加えてプレミアリーグでも3戦連続でアシストを決めており、現在クラブで最も波に乗っている存在だと言える。そんなイングランドの地で輝きを放つ三笘は、地元メディアからどのような評価を受けているのだろうか。

現地メディアの三笘薫に対する評価
 三笘薫が所属するブライトンはホームタウンをイギリス南部イースト・サセックスに置く。そんなブライトンの現地メディア『Sussex Live』は三笘に対して評価点7を与え、この試合で2ゴールを決めたファーガソンやカイセド、マーチに次ぐ4位タイの順位に置いている。プレー面では「(対戦相手の)グリムズビーは他の多くのプレミアリーグのチームと同様に、三笘の速さや技術にほとんど対処できなかった」とし、三笘の活躍を称えた。

 加えて他の現地メディアである『Sussex World』の採点でも、ファーガソンの最高評価9に次ぐ8という高い評価を三笘は受けている。講評では「終始脅威を与え続けた」と称賛した。実際プレミアリーグ屈指のドリブラーは試合を通して5度のシュートを放つなどゴールに果敢に攻め入っている。また得意の左サイドにおける崩しでも相手を翻弄するシーンが何度も見られたことから、このような高評価を得ることができたのだろう。ただ「絶好のチャンスをバーの上に逃してしまった」と前半の決定機のシーンを振り返っている。今後は三笘の決定力向上にも期待したいものだ。

イギリスの公共メディアの反応
イギリスの公共メディア『BBC』は、この試合で活躍を見せた三笘とマーチの両ウイングに対して「またもゴールを挙げ、サイドから絶え間なく脅威を与えた」と好評。実際、評価点においても左ウイングに7.91、右ウイングに7.79の高スコアを与え、ファーガソンに次いで活躍した選手としてサイドからの攻撃を牽引した両翼を称えた。

 このように日本代表戦士は地元メディアからも極めて高い評価を受けている。この試合でこそ2ゴールを決めたファーガソンにすべて最高評価を持っていかれてしまったものの、その神童に勝るとも劣らない圧巻のプレーを見せた。今やチームのエースであり、ブライトンの顔となりつつあるプレミアリーグ屈指のドリブラーは今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。華麗なプレーで我々を楽しませ続ける三笘薫には期待が高まるばかりである。
 
(ABEMA/プレミアリーグ)(c)aflo



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