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 フルアムを率いるマルコ・シウヴァ監督が、判定への不満を語った。19日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 FAカップ準々決勝が19日に行われ、フルアムは敵地でマンチェスター・Uと対戦。50分にアレクサンダル・ミトロヴィッチのゴールで先制したものの、70分に勝敗を分ける出来事が発生した。

 ジェイドン・サンチョのシュートをウィリアンがゴール前まで戻って防いだものの、オンフィールドレビューの結果、ウィリアンが腕でブロックしたとしてPKの判定となり、同選手にはレッドカードが提示された。なお、このレビュー直前にはM・シウヴァ監督に、さらに判定後にはミトロヴィッチが主審に抗議した際に押してしまったことから、両者にもレッドカードが提示。ピッチ上で一気に2選手を欠くことになったフルアムは、データサイト『OPTA』によると、その後わずか265秒で逆転を許し、最終的には1-3で敗れ、準々決勝敗退となった。

 試合後、M・シウヴァ監督は「あの瞬間まではピッチで最高のチームだった」と判定が勝敗に大きな影響を与えたことを強調しながら、クリス・カヴァナー主審の判定には今シーズンを通して苦しめられていると語った。

「理解することは難しい。クリスは2つの明らかなハンドがあったせいで負けたアウェイでのウェストハム戦にもいた。我々はそのミスの謝罪も受けた。でも、この前のFAカップのリーズ戦でも彼だった。そして、準々決勝のこの試合もまた彼だ。理解するのは難しいよ」

「もちろん、彼がこの国で最高の主審の一人であることを尊重している。私もそれは認めている。だが、我々にとって今シーズンを通して本当に不幸なことだ」

 そして、「ある一つの場面ではなく、試合全体について話をしよう」と語ったM・シウヴァ監督だが、前半の判定にはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が影響しなかったことに不満を口にした。

「PKとレッドカードになる瞬間まで、間違いなく我々は優れていたチームだった。理解できないのは、前半のボックス内での2つのことについて何もなかったことだ。特に1つは明らかなPKだったのにもかかわらず、誰も確認しなかった」

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