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14か月ぶり先発で歴史的ゴールキャプテンマークを巻き先発したイブラヒモビッチ。一時同点となるゴールを奪った。(C)Getty Images現地時間3月18日に開催されたセリエAの第27節で、ミランはウディネーゼと敵地で対戦し、1-3で敗れた。この一戦でズラタン・イブラヒモビッチは長期離脱から復帰後、初先発を果たすと、歴史に名を刻む偉業を成し遂げた。前半終了間際にミランがPKを獲得。キッカーを務めたイブラヒモビッチは、一度はGKに阻まれるも、キックより先に相手がペナルティエリアへ入っており、やり直しとなった結果、二度目はきっちりと成功させ、セリエA最年長ゴールを奪ったのだ。英紙『Daily Mail』によれば、先日に発表されたスウェーデン代表メンバーにも選ばれた41歳は、「このクラブの歴史に名を連ねられて誇りに思う」と喜びを語った。「偉大な歴史を持ち、素晴らしい活躍をした選手たちがいるクラブだ。そこに俺の名があることは、大きな意味を持つ」ただ、勝利には結びつかなかっただけに「このゴールは、俺が望んでいた勝点をもたらすものではない」と続けた。「キャプテンとして戦えた点も誇りに思うが、試合は思い通りにいかなかった」注目が集まるのは、キャリアの着地点だ。「14か月ぶりに先発したが、ピッチ内では良い感触だった。大事なのは良いコンディションであることだ。今日のように調子が良ければ、まだプレーできるし、俺自身に疑問はない」と言うスーパーレジェンドは、「いつまでミランでプレーを続けたいか?」という問いにこう答えた。「コンディションが良ければ、続けたい。フィットしたまま引退した奴は、後悔する傾向にある。あの14か月はとても苦しかったから、その分を取り戻し、スポーツにカムバックするチャンスなんだ」自身を神と称する男の唯一無二のキャリアは、まだまだ終わりそうにない。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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