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 Jリーグにファンの豊かな表情が戻ってくる。政府の方針見直しを受けて新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインが13日付で変更となり、声出し応援時のマスク着用要請が撤廃された。今後はホームクラブが独自に規制した場合を除き、声出し応援時を含めてマスクの着用は個人の判断となる。


 Jリーグはコロナ禍の中断を経て2020年6月27日より「リモートマッチ」として全会場無観客で再開すると、同年7月10日のJ2・ファジアーノ岡山vsギラヴァンツ北九州より収容制限を設けた上で有観客試合も再開された。その後収容制限が次第に緩和され、22年6月11日のルヴァン杯・鹿島アントラーズvsアビスパ福岡では不織布マスクの着用を必須とした上でコロナ禍初の声出し応援試合を実施。声出し応援試合は段階的に導入され、今年より収容制限を設けずに全席での声出し応援が可能(クラブによって制限がある場合も)となっている。肩組みの応援など他者との接触を伴う応援も解禁されたが、声出し応援時は原則マスク着用とされていた。

 こうした運用は政府が示す基本的対処方針をもとにしているが、同方針は13日よりマスク着用は個人の判断に委ねることを基本とするように変更された。Jリーグは政府が同内容を発表したことを受け、声出し応援時に一律でマスク着用を要請する運用を撤廃すると今月2日に発表し、同13日から適用するとしていた。

 新たなガイドラインのもとで迎える最初のJリーグ開催日は18日で、J1リーグ7試合、J2リーグ1試合、J3リーグ3試合を予定。翌日にはJ1リーグ2試合、J2リーグ10試合、J3リーグ7試合が組まれている。既に川崎フロンターレなど複数クラブはマスク着用を要請しないと発表している。

 一方でJリーグは「各クラブにて、本ガイドラインを推奨指針としながらも、地域ごとの自治体の方針や、地域の感染状況、運営指針等に基づき、適用開始時期や運営方法が異なる場合があります」とし、「Jリーグの各試合へご来場の皆さまにおかれましては、各ホームクラブより順次展開される来場者の皆さまに向けたご案内を必ずご確認くださいますようお願いいたします」と呼びかけている。



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