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 J1川崎フロンターレは13日、J2のジェフユナイテッド千葉へ育成型期限付き移籍していたDF田辺秀斗(20)の復帰を発表した。


 両クラブ、選手合意のもと、期限付き移籍契約の解除となった。田辺はクラブを通じて「このたび、フロンターレに戻ることになりました。とにかく自分がジェフユナイテッド千葉で得た経験を存分に発揮してチームの力になれるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!」とコメントした。

 20、21年のJ1王者・川崎Fは今季、ここまで開幕4戦を消化し、1勝2敗1分の勝ち点4で、14位と低迷。故障者続出に苦しめられていた。開幕前にFWレアンドロ・ダミアン、小林悠、DF登里享平が負傷離脱。開幕の横浜戦でDF車屋紳太郎が負傷し、4日湘南戦ではDFジェジエウが左膝を負傷しブラジルに帰国。DF高井幸大はU-20アジア杯に招集され、本職のセンターバックがDF大南拓磨しかいない非常事態だった。181センチ、69キロの田辺は静岡学園出身。対人の強さと積極果敢な攻撃参加が武器で、抜群のスピードも魅力。センターバック、サイドバックをこなす。今季、千葉では、ここまで2試合に途中出場していた。



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