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元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が9日、チェゼーナの入院先の集中治療室からリハビリ施設へ転院したと、地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』など複数紙が伝えている。

2010年から日本代表の指揮を執ると、2011年にアジアカップを制したほか、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)へとサムライブルーを導いたザッケローニ氏。元日本代表監督は先月10日、チェゼナーティコにある自宅の階段で転倒。頭部を強打して意識を失い、近郊のチェゼーナのマウリツィオ・ブファリーニ病院に救急搬送されていた。

かつてミランやインテル、ユヴェントスなど、セリエAのビッグクラブの監督も歴任したイタリア人指揮官は、頭部の血種除去手術を受けるなど約1カ月にわたって集中治療室での治療が続き、その容体が心配されていたが、今月9日午前、入院先から退院し、故郷チェゼナーティコのジネージオ・マルコーニ病院のリハビリテーションセンターへ転院したことが伝えられている。なお、詳しい病状は依然として非公開となっている。

地元紙は、マルコーニ病院のリハビリテーションセンターがエミリア・ロマーニャ州随一のリハビリ施設であることも紹介。「日常生活への戻るための前段階となるかもしれない。元指揮官の回復に大きな期待が持てる」と指摘している。

また、チェゼナーティコのマッテオ・ゴッツォリ市長も「ブファリーニ病院の患者が我々の病院(マルコーニ病院)へ転院することは通常、容体が快方へ向かっていることを意味する」とコメント。さらに地元市長はフェイスブックを更新し、「監督として素晴らしいキャリアを過ごしていた頃、チェゼナーティコへ戻り、リラックスして英気を養っていたように、病棟スタッフの最高級の治療に加え、地元の空気を吸うことがさらなる後押しとなることを確信している」と綴った。



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