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欧州で着実に評価を高めている

鎌田の去就はどうなるのか photo/Getty Images

アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地の去就に大きな注目が集まっている。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなどといったプレミアリーグのクラブも彼の獲得に関心を示しているようだ。
 
昨季はフランクフルトでヨーロッパリーグ制覇も経験した26歳の鎌田。今季も主力としてチームの勝利に貢献しており、ここまで公式戦32試合に出場。ボランチとしての出場がメインとなってきているが、13ゴール4アシストとキャリアハイのゴール数を記録するなどさらなる成長を遂げている。
 
そんな鎌田とフランクフルトとの契約は今季限りであり、夏のフリー移籍が噂されている。特に同じブンデスリーガのドルトムント行きの可能性が各メディアで報じられていた。しかし、英『Daily Mail』はプレミアリーグの複数クラブも鎌田の獲得に関心を抱いていると報道。「ドルトムントと口頭で合意しているものと思われるが、マンUやチェルシーを含む多くのクラブが鎌田を説得してイングランドに連れてくるという望みをまだ捨てていない」と伝えた。
 
これを受け、英『Daily Express』は「マンUのエリック・テン・ハーグ監督が攻撃的MFのオプションを増やそうとしていることを暗示しているのかもしれない」と指摘している。先日のリヴァプール戦でMFブルーノ・フェルナンデスのゲームキャプテンとしての振る舞いが疑問視されたことについても触れているが、「テン・ハーグ監督にとってB・フェルナンデスは重要な存在であり続けているため、鎌田はB・フェルナンデスの競争相手として機能する可能性が高いだろう」という見解を示した。
 
もし鎌田がマンUに移籍するとなれば、B・フェルナンデスというよりはトップ下もボランチもこなすセントラルMFクリスティアン・エリクセンのような役回りを求められそうだが、その真相やいかに。ひとまずはブンデスリーガやチャンピオンズリーグなどでフランクフルトを好成績に導く鎌田の活躍に期待だ。

構成/ザ・ワールド編集部



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