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 元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏(41)が5日、自身のユーチューブチャンネル「闘莉王TV」を更新。スペイン1部レアル・ソシエダードで活躍する日本代表MF久保建英(21)の現状と今後について語った。

 闘莉王氏はカタールW杯で不完全燃焼に終わった久保について「W杯で決していいパフォーマンスを見せたわけじゃない。久保君はボールを持って試合のリズムをつくっていく選手なのに、逆の立場になって相手のリズムを潰す、守備で頑張らなきゃいけない役割を果たしていた。自分の得意とするプレーに集中できなかった。それは日本代表の戦いがあっての自分の役割。不満は不満でしょうね。気持ちよくW杯ができたわけじゃない」と指摘する。

 また、現在のレアル・ソシエダードでの活躍には「W杯の経験を生かして自分のチームでどうしても活躍するという気持ちがあって、こういう活躍ができるようになってきた」「最近を見ていると大人のプレーになってきた。簡単にボールを取られない。積極的なプレーができるようになる。時にはリスクを負ってパスをする。いろんな経験をして、大人のサッカーにちょっとずつ変わってきた」と高く評価した。

 さらに、闘莉王氏は一部で伝えられているレアル・マドリード復帰についても言及し「この間のチャンピオンズリーグのレアル対リバプールの試合を見たけど、久保君をあの舞台に立たせればどうなるのか。モドリッチ、ビニシウス、ロドリゴのところに入れたらどうなのかなと考えると、まだ力不足。そこまでに至っていない」とジャッジした。

 その上で「レアル(マドリード)に買い戻そうと考えさせるプレーをしてくれているんであれば、本当に誇らしいこと。引き続き頑張って活躍してくれないと、そういった話も出てこない。これからもコンスタントにチームの勝利に貢献できるような選手になってくれると、もしかして(レアル・マドリードで)モドリッチの代わりに久保君が出場するかもしれない」とさらなる成長に期待を寄せていた。

東スポWEB



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