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 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属しているモロッコ代表DFアクラフ・ハキミについて、強姦の容疑が浮上した模様だ。フランスメディア『ル・パリジャン』を筆頭に各メディアが一斉に報じた。

 PSGは26日に行われたリーグ・アン第25節、2位マルセイユとの“ル・クラスィク”で3-0と勝利。勝ち点差は「8」まで広がり、リーグ・アン連覇に向けて貴重な白星を掴んでいた。ハキミはハムストリングスの負傷により同試合を欠場。今回の強姦容疑は、そんな激戦の前夜に発生していたという。

 報道によると、1月16日にソーシャル・ネットワーキング・サービスのInstagramを通じてハキミと知り合ったという24歳の女性は、25日にハキミの自宅を訪れたという。そこで女性はハキミから性的な行為を受けたようだ。女性は性的な行為を拒み、即座にハキミの自宅を飛び出して友人に送迎を依頼。翌日、女性はパリ近郊の警察署を訪れ、今回の経緯を説明していた。告訴は望んでいなかったものの、事の重大さを鑑み、ナンテールの検察庁が捜査を開始したようだ。

 現在24歳のハキミはPSGの右サイドに欠かせない存在となっており、今季はここまで公式戦31試合に出場して4ゴール5アシストを記録している。なお、現時点でハキミ側からの声明などは確認されていない。

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