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 スコットランドリーグのセルティックは2月26日、スコティッシュリーグカップ決勝でレンジャーズを2-1で下し、昨季に続いての大会連覇を果たした。この試合では古橋亨梧が2ゴールを挙げ、エースストライカーとして勝負強さをみせつけた。


 試合序盤から相手ゴール前に迫る攻撃陣の中で、古橋はヘディングシュートを放つなど得点の雰囲気を漂わせる。そして迎えた前半44分、左サイドからの低い弾道のクロスを前田大然がスルーし、古橋がダイレクトで合わせゴールネットを揺らした。

 そして追加点は後半11分だった。敵陣で味方がボールを運び、ペナルティーエリア内の旗手玲央に渡るとゴール前の古橋にラストパス、古橋は相手と競りながら先にボールに触れ、身体ごとゴールに押し込んだ。

 その後、レンジャーズに1点を許すも、セルティックが逃げ切りカップタイトルを獲得。古橋は昨年の決勝に続き2ゴールを記録することとなった。

 スコットランドの二強による熱戦、そして日本人ストライカーの躍動は欧州各国のメディアが報じている。英ニュースサイト『Daily Mail Online』は今回の試合結果とともに、セルティックのアンジ・ポステコグルー監督のコメントも伝えている。

 同メディアは「セルティックの日本人スター、キョウゴ・フルハシの見事な2ゴールのパフォーマンスがオールドファームのライバルであるレンジャーズと相対したリーグカップ決勝の勝利に導いた」と古橋の活躍を称え、さらにポステコグルー監督による「彼は対戦相手にプレッシャーをかけ、動きがとても賢く、常に最前線とゴール前に飛び出すことを意識している。彼は傑出した存在で、このクラブに加入した瞬間からそうだった」と称えたとしている。

 さらに、オランダメディア『Sportnieuws.nl』でも今回の試合結果を受け「セルティックのストライカーは、スコティッシュリーグ カップの決勝で2ゴールを決めた。キョウゴ・フルハシは多くのトップクラブのリストに載っている」と欧州各国からの評価が高まっていることを指摘した。

 今冬にはプレミアリーグのクラブからの関心なども報じられた古橋。セルティックに新たなタイトルをもたらし、リーグ得点王も視野に入れている。ここからプレーヤーとしてどこまで上り詰めるか、さらに視線が集まるはずだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]



















































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