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ペナルティエリア内で相手GKと重なって倒れるも…

圧巻の2ゴールでリーグカップ連覇の立役者となった古橋。フェアプレーも光った。(C)Getty Images

 現地時間2月26日に開催されたリーグカップ決勝で、日本人5選手を擁するセルティックは、宿敵レンジャーズと対戦。古橋亨梧が昨シーズンのファイナルに続いて奪った2ゴールで、2-1と接戦をモノにし、連覇を果たした。


 その千両役者ぶりに方々から称賛が集まるなか、日本代表FWが咄嗟に見せた紳士的行為も話題になっている。スコアレスで迎えた21分の出来事だ。

 古橋は縦パスに反応するも、シュート直前にバランスを崩して右足にボールを当てられず。最後は前に出てきた相手GKアラン・マグレガーと重なり、ピッチに倒れてしまう。

 すぐさま「PK!」と主張してもおかしくないような場面だったが、古橋はそうしたアピールを一切しないばかりか、手で「ノーファウルだ。次へ行こう」と示すかのようなジェスチャーまで見せたのだ。

 この珍しいアクションに現地紙『THE SCOTTISH Sun』が注目。「セルティックのスター、キョウゴがリーグカップ決勝のレンジャーズ戦でペナルティを与えないよう、主審に指示した信じられない瞬間」と見出しを打ち、こう伝えている。

「レンジャーズとセルティックの熾烈なダービーではもちろん、サッカー界でも滅多に見られない信じられない瞬間が、前半の早い時間に訪れた。スタジアムのセルティックファンがスポットキックを求めると、キョウゴはレフェリーに、アイブロックスのキーパーがボールを持っていて、接触していない事実をジェスチャーで伝えたのだ」

 同紙はまた「ありえないスポーツマンシップのショーに、ファンたちはソーシャルメディアに驚きの声を上げた」と説明し、以下のようなコメントを取り上げている。

「キョウゴはマグレガーがボールを掴んだと審判に言っただけなのか? この日本人選手たちは、バカ正直になるのをやめたほうがいい!」
「キョウゴがタックルを受けた後、ごめんなさいを言うのをやめてくれることを切に願うよ」

 マリーシアとは対極にある振る舞いを疑問視する人もいるようだが、正直者はバカを見るどころか、その後の圧巻の活躍でヒーローとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



















































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