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セカンドレグは3月15日

鎌田は先発出場(C)Getty Images

チャンピオンズリーグ(CL)は21日にラウンド16のファーストレグが行われ、フランクフルトとナポリが対戦した。


昨季のヨーロッパリーグ王者にして、現行のCLでは初出場ながら決勝トーナメントまで駒を進めたフランクフルト。ベスト8を目指す大一番では、3ゴールを挙げる鎌田大地も先発入り。長谷部誠はベンチとなったが、コロ・ムアニやゲッツェらがスタメンに入った。一方、セリエA首位を独走するなど今季見事な戦いを続けるナポリでは、エースのオシムヘンや大注目クヴァラツヘリアらが先発した。

試合序盤はナポリがボールを握り、フランクフルトは中盤付近に構える展開に。フランクフルトは4分、リンドストロムの突破からチャンスを作ると、こぼれ球を鎌田がダイレクトボレー。さらにコロ・ムアニが決定的なクロスを送るなど、この試合最初のビッグチャンスを作った。12分にコロ・ムアニがボックス内で倒れたシーンは笛がならなかったが、良い流れを掴んで押し込んでいく。一方のナポリはボールを動かしながら、19分にはクヴァラツヘリアのボレーが枠へ。その後も圧力を高め、相手陣内でのプレーを続けていく。

すると34分、ナポリはDFラインの裏に飛び出したロサーノのシュートがポストに直撃。そのこぼれ球を拾ったオシムヘンがボックス内で倒され、PKを獲得する。しかしクヴァラツヘリアのキックはGKトラップに止められた。それでも40分、カウンターからロサーノのクロスにオシムヘンが合わせ、先制点を奪うことに成功する。勢いの止まらぬナポリは直後にも同じような形でオシムヘンがネットを揺らすが、これはオフサイドの判定。それでもリードして前半を折り返す。

後半もナポリがボール保持から主導権を握る展開に。56分にはハイプレスからクヴァラツヘリアがフリーで抜け出したが、飛び出したGKトラップに防がれる。すると58分、失ったボールを取り戻しに行ったコロ・ムアニがザンボ=アンギサの足を踏んで一発退場。ナポリは数的優位を手にすることになる。そして65分、ボックス中央へ飛び出したクヴァラツヘリアがヒールで落とすと、ディ・ロレンツォがシュートを流し込んだ。大きな追加点を奪う。

追い込まれたフランクフルトは70分に2選手を交代し、反撃を伺う。82分には鎌田にビッグチャンスが訪れたが、シュートはGKの正面へ飛んだ。数的不利な状況ながら果敢に攻めに出る。しかし選手を入れ替えながらも統率の取れたナポリの守備を崩せず、そのまま0-2で敗れた。

この結果、ナポリが敵地でのファーストレグに快勝。今季CLでの7試合で22ゴールと圧倒的な攻撃力を見せつけ、ベスト8進出に前進した。一方のフランクフルトは、3月15日のセカンドレグでエースFWコロ・ムアニを出場停止で欠く中、2点差を跳ね返さなければならない状況となっている。



















































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