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記録上はオウンゴール

強烈なシュートで決勝点を生み出したジョルジーニョ(左)。(C)Getty Images

 2月18日に開催されたプレミアリーグ第24節で、3日前のマンチェスター・シティとの首位攻防戦で敗れ、トップの座を譲った2位のアーセナルは、11位のアストン・ビラと敵地で対戦した。


 シティ戦でリーグ戦10試合ぶりに先発を果たすも、失点に繋がる手痛いミスを犯した冨安健洋はベンチスタート。今冬に加入したトロサールとジョルジーニョは揃って先発した。

 開始6分、ビラにいきなり先制を許す。カウンターからワトキンスにスピード、コントロールともに絶妙なシュートを叩き込まれた。

 ここから怒涛の反撃に出たアーセナルは16分、すぐさま同点に追いつく。ミングスのクリアにペナルティエリア内で反応したサカが左足を一閃。強烈なシュートを突き刺す。21歳のイングランド代表MFは2戦連発で、2年連続リーグ戦二桁得点に王手をかけた。

 ただ、勝ち越し点は奪えずにいると、32分にプレミアリーグではエメリ体制初先発となったコウチーニョに被弾。1-2で前半を終える。

 後半に入って56分にはホワイトのクロスから、ヌケティアが打点の高いヘッドで合わせるが、惜しくもクロスバーを叩く。

 それでも61分、ショートコーナーからエリア手前でパスを受けたジンチェンコが、得意の左足でシュート。鮮やかにネットを揺らし、再びタイスコアとする。

 一気に逆転へ攻勢をかけるなか、77分にはショートカウンターからウーデゴーが決定機を迎えるが、シュートはわずかに枠の右に外れる。

 79分には2枚替えを敢行。ジャカとホワイトを下げ、ヴィエイラと冨安を送り込む。その後、冨安も積極的に攻撃に絡み、チャンスを作るがモノにできない。このままタイムアップかと思われたが、90+3分だった。

 ジョルジーニョが右足で放った強烈なシュートが、クロスバーを叩いた後に、GKエミリアーノ・マルティネスに当たってゴールイン。土壇場で勝ち越しに成功する。記録上はオウンゴールとなった。

 その後、最終盤の90+8分にマルチネッリがダメ押し点を挙げたアーセナルは、結局4-2でビラを撃破。リーグ戦4試合ぶりに勝点3を積み上げ、暫定ながら首位を奪還した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



















































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