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「まったく監督を納得させていない」

ビッグマッチで痛恨のミスを犯した冨安。(C)Getty Images

 ビッグクラブでプレーしていれば、ひとつのミスで去就が騒ぎ立てられることもある。

 アーセナルの冨安健洋は2月15日、プレミアリーグ第12節延期分のマンチェスター・シティ戦で、先制点につながるバックパスのミスを犯した。チームはその後追いついたが、後半の2失点で1-3と黒星。消化が1試合少ないものの、シティにポイント数で並ばれ、首位の座から陥落した。


 地元メディアから冨安に対する批判が殺到したのは言うまでもない。そして一夜明けた翌日、アーセナルの右SB補強を巡る報道が浮上した。

『Fichajes.net』のニュースとして英紙『THE Sun』や『talkSPORT』、イタリア『Tuttointer24』が伝えたところによると、アーセナルはインテルのデンゼル・ドゥムフリースの争奪戦に加わったという。マンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが興味を示しているオランダ代表だ。
 
 今季、アーセナルのミケル・アルテタ監督は昨季CBを務めたベン・ホワイトを右SBのレギュラーとして起用。冨安をバックアッパーとしてきた。だが、シティ戦では冨安をスタメンに抜擢。リーグ戦では10試合ぶりの先発起用に踏み切った。

 しかし、前述したように、冨安は致命的なミスを犯した。Tuttointer24はFichajes.netの報道を伝える中で「アーセナルは最近の出来がまったく監督を納得させていないというトミヤスの立場を再検討しているという」と報じている。

 カタール・ワールドカップのラウンド・オブ16でアメリカを相手にゴールを決め、評価を高めたドゥムフリースは、インテルの財政事情から今シーズン終了後の放出が以前から噂されている。

 アーセナルは新たな右SB獲得に動くのか。冨安の去就には、今季残りのパフォーマンスも影響するかもしれない。痛手となったミスを過去のものとし、定評のある堅実なパフォーマンスで再び評価を高められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



















































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