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韓国代表MFはマジョルカ首脳陣と衝突

共にステップアップが待望される鎌田(左)とイ・ガンイン(右)の日韓両雄。どちらかが“シェルビーの後釜”に座るか。(C)Getty Images

 夏の移籍マーケットに向けてすっかり人気銘柄となっているのが、フランクフルトの日本代表MF鎌田大地だ。


 26歳と脂が乗るなか、フランクフルトとの現行契約が6月末で切れるため、移籍金ゼロでの獲得が可能。バルセロナやマンチェスター・シティ、トッテナム、ドルトムントといった強豪クラブの名が続々と移籍先候補に挙がり、欧州メディアを賑わせている。

 そして英メディア『Football365』が伝えた最新情報が、プレミアリーグで現在4位につけ、中東マネーで資金も潤沢なニューカッスルからの関心だ。同メディアは「エディ・ハウ監督がカマダを高く評価。この冬にノッティンガムに移籍したジョンジョ・シェルビーの後釜に打ってつけの人材だと考えている」と伝えた。

 この報道に過敏に反応したのが韓国メディア『X Sports』である。「イ・ガンインのことを忘れていないか? ニューカッスルが日本人MFに興味」と題して『Football365』の記事を引用した。

 1月の移籍市場で、マジョルカに所属する韓国代表MFイ・ガンインの元には複数の欧州クラブから獲得の打診があった。アストン・ビラ、バーンリー、アトレティコ・マドリーなどで、なかでもイ・ガンインが強く移籍を望んだのがニューカッスルだったのだ。結果的にマジョルカのハビエル・アギーレ監督や首脳陣が「非売品」を強調して売却を拒否。これに不服としたイ・ガンイン側との衝突が報じられるなど、かなり不穏な空気が漂ったのは記憶に新しい。
 
『X Sports』は「シェルビーの代役ならば、やはりカマダのほうが断然有利だろう。イ・ガンインがマジョルカとの契約を2年残すのに対して、カマダは夏にフリーエージェントとなる。イ・ガンインは最良のステップアップのタイミングを逸したのだ」と嘆く。

 来シーズンのチャンピオンズリーグ出場に邁進し、この先数年でのさらなる飛躍が見込めるニューカッスル。戦術家ハウの下で明確な役割が計算でき、鎌田にとっては決して相性も悪くないだろう。はたして争奪戦は今後どのような展開を見せ、鎌田はいかなる決断を下すのか。動向が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



















































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