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ソシエダ移籍1年目のシーズンに言及、プレー面への手応え明かす

ソシエダの日本代表MF久保建英【写真:Getty Images】

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、ラ・リーガ第21節のエスパニョール戦(3-2)で2得点に関与し、勝利に貢献。充実のシーズンを送るここまでのプレーについて、地元メディア上で「今までのところ、ベストシーズンだったと言える」と、手応えを語っている。


 久保は今夏、保有元のレアルからソシエダへ5年契約で完全移籍。新天地ではシーズン序盤から躍動し、カディスとのラ・リーガ開幕戦でチームを1-0勝利に導く決勝ボレー弾をマークすると、ボールを保持するチームスタイルのなかで持ち味を存分に生かしながら、主力としての立場を確立した。

 2月13日のエスパニョール戦では、鮮烈なボレー弾で先制ゴールを決めたほか、クロスからオウンゴールを誘発し、2得点を演出。今季リーグ戦での成績は18試合で4ゴール4アシストとなり、スペイン移籍後のキャリアで過去最高とも言える充実のパフォーマンスを発揮している。

 そんな久保が、現地ラジオ局「ラジオ・エウスカディ」の番組「Kirol gaua」で、今季ここまでを総括。そのコメント内容がスペイン紙「AS」で紹介され、「日本人アタッカーは、ラ・レアルとサン・セバスティアンにいることがいかに幸せかを改めて明言した」と伝えている。

 ラジオ番組内ではさまざまな質問へ回答した久保。ソシエダでのプレーについては「スタジアムを埋め尽くすファンや報道陣に愛されているこのクラブの一員になれて、とても幸せですし、そのうえ、結果も順調。プレーできているし、なによりもチームがうまくいっているので、嬉しいです」と、心境を語った。

 さらに、今季最高のシーズンかと問われると「たぶんね、まだ先の話だけど、これからが一番大事なんだ。最後の10試合が最も重要だと言われていますが、その前にヨーロッパリーグがありますから……。でも、そうですね、今までのところ、僕のベストシーズンだったと言えるでしょう」とも明かしている。

 2019-20シーズンのスペイン初挑戦から、今季で4シーズン目。これまで在籍したマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェでの紆余曲折を経て、ようやく理想の居場所を掴んだ久保のさらなる活躍に期待が懸かる。

FOOTBALL ZONE編集部



















































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