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VAR運用ミスでアーセナルは“有効”、ブライトンは“無効”に

オフサイドを巡るジャッジで誤審があった。(C)Getty Images

 プレミアリーグの審判を担当するプロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・リミテッド(PGMOL)が2月12日、声明を発表。第23節での2試合で誤審があったと伝えた。


「PGMOLは、チーフのハワード・ウェブがアーセナル、ブライトンと連絡を取り、土曜日に行なわれたプレミアリーグの試合におけるVARプロセスの重大なエラーを認め、説明しました。両事例は、オフサイドの状況分析に関する人為的なミスであり、PGMOLが徹底的に調査しています」

 首位を走るアーセナルはブレントフォードと対戦し、1-1のドローに終わった。ただ、アイバン・トニーに許した同点弾が疑惑の判定となり、ミケル・アルテタ監督は「見直したところだが、オフサイドだ」と訴えていた。

 英紙『Daily Mail』は、PGMOL代表のクリス・フォイ氏による次のようなコメントを伝えている。

「アイバン・トニーが頭で合わせたクロスを送ったクリスティアン・ノアゴーは、オフサイドポジションにいる。しかし、VARがラインを使って十分に調査しなかったというのが真実だ。ラインを単純に引いていなかったのだ。それはヒューマンエラーとしてカウントされる。もしラインを引いていたら、ゴールはオフサイドで無効になっていただろう」

 一方、6位のブライトンもクリスタル・パレス相手に先制しながら追いつかれ、1-1の引き分けに。こちらはスコアレスで迎えた33分に、ペルビス・エストゥピニャンがループ気味の鮮やかなフィニッシュでネットを揺らすも、取り消しとなった場面が注目を集めていた。

 英衛星放送『Sky Sports』によれば、PGMOLは声明を出す前に、すでにブライトンに謝罪していたようだ。同クラブの広報は、こう語っている。

「PGMOLが示したように、ペルビス・エストゥピニャンのゴールは、重大なエラーによって無効とされた。VARルームでペルビスがオフサイドポジションにいたかどうかを判断するために引いた線が誤っており、ゴールは成立するはずだった。このミスには非常に失望したが、クラブはPGMOLの謝罪を受け入れ、これ以上コメントを出すつもりはない」

 アーセナルとブライトン――。それぞれ冨安健洋、三笘薫という日本代表を擁し、前者はリーグ優勝、後者はチャンピオンズリーグ出場権争いを繰り広げるなか、痛恨のジャッジとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


















































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