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「終わった後にサッカー観が変わった」

歯が立たなかった相手を明かした中村俊輔。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 2月12日に『WOWOW』で放送された「中村俊輔プレミアムトークセッション」の第1回で、元日本代表MFの中村俊輔氏がフランクフルトの鎌田大地と対談。新旧の日本代表MFがチャンピオンズリーグ(CL)などをテーマに、トークを繰り広げた。


 その中で鎌田が、戴冠を果たした昨シーズンのヨーロッパリーグでバルセロナを下した準々決勝を振り返り、次のように語った。

「バルサは本当にトップオブトップのチームで、自分が(パスサッカーで黄金期を築いた)ティキ・タカの時代で育ってるんで、どんだけ凄いんだ、バルサの選手はどんだけやばいんだと思ってたんですけど、やってみたら同じ人間なんだと思えた。もちろん選手として差はあるんですけど、全く歯が立たなないレベルではないなと」
 
 すると、俊輔はセルティック時代の2007-08シーズンにCL決勝トーナメント1回戦で激突したバルサとの一戦を回想(2試合合計2-4)。「どうしようもできないな、ですよ。ずっと」と話し、驚きの告白をしている。

「終わった後にサッカー観が変わったのは、バルサ戦と(1-4で敗れた2006年)ワールドカップのブラジル戦と、(2001年の)フランス戦だな、親善試合の0-5でサンドニ。この3試合だけは自分も全く何にもできないし、チームも何にもできない。ボールをもらいに行くのが怖い。というのは、ボールをもらった後に、味方も縮こまってるから動かない。それが連鎖反応してる」

 日本代表の10番を背負ったレフティは、バルサ戦について「ボールを回し始めたら、(観客の)オーレオーレが始まって、ロナウジーニョは背中でパスし出して。早く終わんねぇかなという感じ」と続けた。

 これを聞いた鎌田は「それこそ(カタール・)ワールドカップのドイツ戦の前半はそんな感じがしました。こんな何にもできないかと」と明かしている。

 俊輔ほどのテクニシャンがボールをもらうのに“ビビっていた”というのは、なかなか衝撃的なエピソードだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


















































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