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 第2次森保ジャパンの初陣となる3月24日の国際親善試合(国立)の対戦相手に、22年カタールW杯を制覇したアルゼンチン代表が浮上していることが6日、分かった。日本代表(FIFAランク20位)にとって、W杯3度優勝で同2位の強豪は絶好の相手で、FWメッシ(35)=パリSG=が来日する可能性も出てきた。日本サッカー協会はこの日、日本代表が3月28日の国際親善試合(ヨドコウ、午後7時20分キックオフ)でコロンビア代表(同17位)と対戦すると発表した。


 カタールW杯後の初戦で、森保ジャパンに世界王者とのビッグマッチが浮上した。関係者によると、日本協会はアルゼンチン代表とのマッチメイクを水面下で進行。交渉は順調で、最終局面を迎えている。この日、取材対応した日本協会の田嶋幸三会長(65)は「国立競技場でしっかりとした相手とやりたい」と語り、宮本恒靖専務理事(45)も具体名を伏せつつ、「自分が選手の立場なら良い相手だと思う」と期待感をのぞかせた。

 日本とアルゼンチンの対戦成績は1勝6敗。92年に初対決した国際親善試合(国立、0●1)から6連敗を喫した。10年W杯南アフリカ大会後に就任したアルベルト・ザッケローニ監督の初陣となった国際親善試合(10年10月8日、埼玉)ではFW岡崎慎司の得点で1―0の大金星。フル出場のメッシを封じ、世界に衝撃を与えた対決から12年半ぶりとなる再戦が待たれる。

 アルゼンチンにとってもカタールW杯で36年ぶりに優勝後、初の親善試合。世界各国が対決を熱望する中、交渉の最上位に挙がったのは日本だ。3月は欧州選手権の予選があり、強豪との対戦を目指す日本協会の反町康治技術委員長(58)は今月2日に「かなり四苦八苦している」と難航。だが、森保ジャパンが同大会の1次リーグでドイツ、スペインとW杯優勝国を破った強烈なインパクトがマッチメイクに好影響をもたらしたとみられる。

 集客、強化面でも絶好のカードだ。森保一監督(54)が続投後の初戦で、舞台は国立。昨年6月の国際親善試合・ブラジル戦は6万3638人の大観衆が詰めかけた聖地だけに、W杯フィーバーの再燃が期待される。メッシは「最後」と臨んだW杯後に「世界王者としてあと数試合プレーしたい」と代表活動を当面継続する意向を示しており、昨夏のパリSGの日本ツアーに続いて来日する可能性もある。FWアルバレス(マンチェスターC)らスター軍団との対決は、W杯クラスの強度やスピードで繰り広げられそうだ。

 3月28日の第2戦の相手はコロンビア代表に決定した。森保監督は「新しい景色を見るため、結果に覚悟を持って挑戦したい」。W杯3度制覇のアルゼンチンとの一戦が実現すれば、26年W杯で8強実現への再出発として最高の相手となる。

 ◆アルゼンチン代表 W杯には第1回のウルグアイ大会から通算18度出場し、1978年、86年、2022年大会で3度の優勝を飾っている。南米選手権は15度優勝。現在は18年に就任したリオネル・スカロニ監督(44)が母国を率いる。昨年のカタールW杯では、主将のFWメッシを生かす戦術を徹底し、9大会ぶりにW杯を手にした。

報知新聞社


















































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