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 名古屋グランパスは春季2次キャンプ5日目の28日、今季初の対外試合となるJ2千葉との練習試合を沖縄県南風原町の黄金森公園陸上競技場で行った。45分×3本の変則で実施。1本目はFW永井謙佑(33)、新加入のFWユンカー(28)が得点を挙げて2―0で勝利し、幸先の良いスタートを切った。

   ◇   ◇

 期待のユンカーが、いきなり結果で応えた。先制直後の1本目27分、ペナルティーアーク付近で縦パスをフリーで受けると、左足の柔らかいワンタッチシュートで、ゴール右へと流し込んだ。

 得意な形で、さすがの一発。「フリーで時間もあったし、冷静にゴールを決めることができた。試合に勝とうと思ったら、どうしても得点が必要なので、得点を決めるべき人が決められたのは良かった」とほほ笑んだ。

 永井、FWマテウスとともに前線を形成し、自身は主に中央の位置でプレーした。守備では、ゆっくりと動きながらポジショニングを探ったが、チャンスとみるや急加速。ルーズボールを奪って好機を演出する場面もあり、まさにハンターの動きで脅威を与えた。

 「守備は絶対にやらなければいけないポイント。FWなので点を取ることを常に考えているが、それだけではチームとして機能できない」と頼もしい。

 練習試合とはいえ、新天地で初の実戦。「良いかたちでスタートを切れた。チームとしてやろうとしてきたことが表現できた」とほっとしたように笑顔を見せた。

 長谷川健太監督も「得点の場面以外でも何回かシュートを打つ場面があった。まず結果を出せたのは、乗っていく一つの要素になるのでは」と明るい表情で語った。課題の得点力向上へ、期待が膨らむ。

中日スポーツ










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