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2022-23シーズンのリーグアン第21節が日本時間1月28日~30日に開催される。注目試合をプレビューしていく。


マルセイユvsモナコ
目下絶好調のマルセイユ。公式戦8連勝を達成しており、首位と5ポイント差の3位にまで順位を上げている。両チームは昨年11月に対戦したばかりで、その時はマルセイユが3-2と勝利。ホームでライバルを相手にダブルを目指したい。

一方、モナコは再開後の4試合で3勝1分けと好調。直近のアジャクシオには7-1と快勝し、ウィサム・ベン・イェデル、ブレール・エンボロに2試合連続のゴールが生まれている。良いコンディションで臨めるはずだ。気がかりなのが南野拓実の状態。カタール・ワールドカップから復帰後は1試合に出場したのみで、ここ3試合は出番なし。モナコにおいて岐路に立たされていることは間違いない。

アジャクシオvsリヨン
悩める名門リヨンが降格圏に沈むアジャクシオと対戦。再開後のリーグ戦4試合で1勝のみとチーム状況は明るくない。

ベテランながら11ゴールを挙げるアレクサンドル・ラカゼット、才能あふれる19歳ライアン・シェルキ、復帰したコランタン・トリッソなど各ポジションにタレントはいるものの、いまひとつかみ合っていない印象だ。昨年10月に就任したローラン・ブラン監督の下で3勝2分け4敗と成績は上向いているとは言えず、難しい常用が続いている。

PSG vsスタッド・ランス
絶対王者のPSGだが、再開後のリーグ戦4試合では2勝2敗。直近のレンヌ戦ではネイマール、リオネル・メッシ、キリアン・エンバペが揃いながら堅守を崩すことはできず、敗れ去っている。2位RCランスとは勝ち点3差にまで縮まっている。

とはいえ、24日に行われたフランスカップでは6部のアマチュアクラブを7ゴールで粉砕。エンバペが5ゴールを挙げるなど調子は上向きだ。再び“MNM”が揃えば、さしたる不安はないだろう。

伊東純也擁するスタッド・ランスはリーグ戦11試合負けなし。昇格組ながらここまで11位と奮闘中だ。一方で、伊東が最後に得点に関与したのは昨年10月とゴールからは遠ざかっている。前節のニース戦でも2本のシュートを放ったが、ゴールにつながらなかった。本人も「早くゴールを」と渇望しており、初のPSG戦(前半戦は出場停止)にも意欲を燃やす。世界的ビッグクラブを相手にも通用することを示したい。










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