フランス1部パリ・サンジェルマンが、監督就任へ向け元フランス代表の〝レジェンド〟ジネディーヌ・ジダン氏（50）を追いかけ続けている。

　パリSGは昨季限りで退任にしたマウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任としてジダン氏に打診したが、断られてしまい、クリストス・ガルティエ監督が就任した。当時は、カタールW杯後、フランス代表のディディエ・デシャン監督の仕事を引き継ぐことを希望していたが、デシャン監督は2026年まで契約を延長した。

　ジダン氏の動向が注目される中、パリSGを指揮するためには、条件があるようなのだ。例えば、スペイン紙「マルカ」は、フランス代表FWウスマヌ・デンベレ（バルセロナ）を加入させ、ブラジル代表FWネイマールを放出する必要があるとした。そのほか、ジダン氏を迎え入れる状況を整えなければならないという。パリSGは、フランスの〝レジェンド〟を納得させることができるのか。

東スポWEB