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JFLの鈴鹿ポイントゲッターズは16日、横浜FCから期限付き移籍していた元日本代表FW三浦知良の移籍期間が満了となったことを発表した。

言わずと知れたサッカー界のレジェンド、“キング・カズ”。55歳のストライカーは1986年にブラジルでキャリアをスタートしてサントスやパルメイラスなど複数クラブを渡り歩き、1990年からはヴェルディ川崎でプレーして日本サッカーの発展に大きく貢献した。

その後、ジェノアやディナモ・ザグレブといった欧州でのプレーも経験した後、京都パープルサンガやヴィッセル神戸に在籍。2005年からは横浜FCに完全移籍し、2022年から鈴鹿に期限付き移籍していた。

鈴鹿ではリーグ戦18試合で2得点を記録し、JFLの最年長得点記録を55歳259日としている。

鈴鹿退団に際し、三浦はクラブ公式サイトを通じて「初めてのJFL移籍ということもあり、何かと不慣れな自分を支え、共に競い合い、そして温かく見守ってくれたポイントゲッターズの選手、スタッフのみんなには感謝しかありません」とし、以下のように続けた。

「みんなと共に戦い抜いたこの約1年間は大変充実したものであり、自分のサッカー人生にとっても大きな財産となりました。さらに、応援していただいた鈴鹿市を含む三重県の方々にも深く感謝申し上げます。練習場や公式戦にも遠くから大変多くの方々が来場してくださいました。また、試合会場ではホームもアウェイも関係なく日本中で大きな声援をいただきました。まさに選手冥利に尽きる思いで感激いたしました」

また、「特に鈴鹿市内においては行く先々で温かい言葉をかけていただきました。鈴鹿で新しい友人もたくさんできました。市内の小学校では生徒のみなさんとの触れ合いの時間をいただき、思い出深い経験になりました。関係各位に改めて御礼申し上げます」と繰り返しの感謝を告げている。

そして、今後については「さて、私は新天地での新たな挑戦を選択いたしました。鈴鹿のみなさんからいただきました優しさを胸に精一杯頑張っていきます。みなさんにBOA SORTE! 」と説明した。

なお、三浦の新天地についてはポルトガル2部のオリヴェイレンセと各メディアが報道。今年2月26日には56歳の誕生日を控えているが、異例の海外再挑戦となるのだろうか。










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