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世界が日本の才能にメロメロだブライトンで評価を上げる三笘 photo/Getty ImagesFIFAワールドカップ・カタール大会を終え、ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫の評価が急激に上がってきた。今季よりブライトンに合流した三笘は当初バックアッパーからのスタートだったが、昨年11月頃よりポジションを確保。11月5日のウォルバーハンプトン戦でプレミア初ゴールを記録したところから、直近は6試合で4ゴールと完全にサポーターのハートを掴んだ。データサイト『WhoScored』もこの直近6試合にスポットを当てており、三笘はゴール以外でも4つのチャンスメイク、空中戦勝利数6回など印象的な数字を残している。もはやブライトンの左サイドは三笘のエリアになったと言っていい。「ブライトンのスカウトは完璧だ。彼は右サイドバックを切り裂いている」「ソン・フンミンよりもパフォーマンスが良い」「個人的にはマルティネッリより良い」同サイトのSNSにはこうした意見が寄せられており、トッテナムのソン・フンミンもアーセナルのマルティネッリも最近のプレミアリーグを代表するレフトウイングだ。彼らと比較され始める段階に入ったと見ていいだろう。特に理想のモデルはソン・フンミンか。昨季プレミアリーグで23ゴールを挙げて得点王に輝いたソン・フンミンはアジア人離れしたスピードを持っており、日本代表にはいないタイプのアタッカーだった。そこに三笘が登場することになり、突破力やスピード感はソン・フンミンにも負けていない。さすがにプレミア得点王は難しくとも、継続的に二桁ゴールを狙うだけのポテンシャルはあるはずだ。今後は対戦相手も三笘のスピードやドリブルを警戒してくるはずで、徹底的に研究されるだろう。真の勝負はここからだが、それを乗り越えた先にビッグクラブへの移籍が見えてくる。今季三笘がどこまで数字を伸ばしてくるのか楽しみだ。構成/ザ・ワールド編集部
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