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ルーカス・ペレス復帰で注目集めた現在地

現在は3部でのプレイを強いられているデポルティーボ photo/Getty Images

今月1日、リーガ・エスパニョーラのカディスに所属していた34歳のベテランFWルーカス・ペレスがデポルティーボへ移籍することが決まった。ルーカス・ペレスといえばアーセナルでもプレイしたアタッカーで、覚えている人も多いだろう。

デポルティーボはルーカス・ペレスにとって古巣でもあるのだが、何とデポルティーボは現在スペイン3部となるプリメーラ・ディビシオンRFEFに所属しているのだ。

1999-00シーズンにはFWロイ・マカーイ、パウレタ、マウロ・シルバらを擁してリーガ・エスパニョーラ制覇。2000-01シーズンにはFWディエゴ・トリスタン、ワルテル・パンディアーニ、MFフアン・カルロス・バレロンらも加わり、チャンピオンズリーグでも上位に食い込むチームへと成長を遂げた。当時の『スーペル・デポル』と呼ばれた黄金期のチームは世界的に話題を呼んだものだ。

あれから約20年。デポルティーボは2017-18シーズンにリーガ・エスパニョーラから2部のセグンダ・ディビシオンに降格してしまい、2019-20シーズンには2部でも19位に沈んで3部への降格が決定。ちなみに、このときは日本代表MF柴崎岳が所属していた。

古巣復帰の形とはいえ、今回ルーカス・ペレスは1部から3部へと一気にステージダウンすることになった。かなりレアな移籍パターンと言えよう。

今季もカディスの一員としてリーガ・エスパニョーラで3ゴールを挙げるなど結果を出しているが、デポルティーボを救えるのか。現在は4位と悪くない位置につけており、再び1部で戦う姿を見たいものだ。

構成/ザ・ワールド編集部










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