カタールW杯のフランス代表FWカリム・ベンゼマ（34＝レアル・マドリード）が謎の行動で波紋を広げている。
2022年10月に発表された世界年間最優秀選手賞「バロンドール」を受賞したベンゼマはW杯直前に負傷によりチームを離脱した。
しかしフランスがW杯決勝に進むと、ケガから回復したベンゼマの復帰プランが浮上。
ただ、再びカタールの地に戻ることはなく、自身のインスタグラムを更新し、代表からの引退を表明した。 英紙「デーリー・メール」によると、アルゼンチンと激突する決勝での復帰案について「ディディエ・デシャン監督との衝突の中で復帰の機会を拒否」したという
しかも、決勝に向けてはフランスのエマニュエル・マクロン大統領から個人のプライベートジェットで決戦地入りするオファーも断っていた。
さらにベンゼマは突然、フランス代表チームメートのSNSフォローを外した。

同紙は「エドゥアルド・カマビンガ、オレリアン・チュアメニ（ともにレアル・マドリード）
キリアン・エムバぺ（パリ・サンジェルマン）ラファエル・バラン（マンチェスター・ユナイテッド）マルカス・チュラム（ボルシアMG）の5人を除く

元チームメートのフォローを解除した」と報道した。

その上で「すべてのフランス人選手が彼（ベンゼマ）の復帰に賛同したわけでないという臆測を引き起こした」と報じ、イレブンとの確執をうかがわせたが、今後、各方面にも深刻対立の影響が及びそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b057a393234f0581f3ee60fe2773b23e2577d13b
12/24(土) 15:16配信