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「もし他の国だったら、負けた理由とかをとことんやる」

森保ジャパンへの手放し賞賛に意見した内田氏。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの内田篤人氏がDAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、森保ジャパンについて語った。


 カタールW杯に臨んだ日本代表は、ラウンド16でPK戦の末にクロアチアに敗れ、目標のベスト8には届かなかった。ただ、ドイツとスペインという強豪2か国を破ってグループステージを突破したこともあり、ポジティブな結果と受け取る見方が圧倒的に多い。

 ドイツで約8年プレー経験がある内田氏は、「ベスト16で負けてベスト8に行けなかったけど、日本は『よかった』。それは僕も思うし、選手も頑張ってたと思うけど、もし他の国だったら、国民性もあると思うけど、負けた理由とかをとことんやる」と話し、こう続けている。

「ドイツでは1試合やってミスしたら、そいつにインタビューするし、(テレビなどで)負けたシーンをずっとやっている。徹底的にやって行くというのがちょっとずつ出てくると…。悪く言えばいいってものじゃないけど、目を背けないのも大事」
 
 内田氏は「辛口の評論家の人はやかましいとかいう感じで言われている人多いけど、言ってることは本当にそう思うから。そういう所も大事だし、選手にリスペクトしつつ、だと思います」と持論を述べた。

「ベスト8に行ってないですから。『日本頑張った、感動をありがとう』は、もちろんそうなんですけど、サッカー番組やらせてもらってるんで、今後日本はどう戦っていったらいいのか、ベスト8を破るにはどうしたらいいのかをちゃんと考えなきゃな」

 手放しに称えるだけでなく、目標を果たせなかった要因をとことん議論して次につなげる――。その必要性を感じているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部










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