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◆カタールW杯▽決勝トーナメント1回戦 日本代表1―1(PK1―3)クロアチア代表(5日・アルジャヌーブ競技場)

 日本の選手、コーチングスタッフ、そして国民は今、本当に悔しいに違いない。我々も過去に手痛い敗戦を何度も経験しているから、その気持ちはよく分かる。

 前半の日本は、今大会の4試合で最高の出来だった。高い位置から複数の選手がプレスをかけ、ボールを奪うと手数をかけずにゴールを目指し、クロアチアの守備陣を混乱させた。後半に失点し、三笘薫、浅野拓磨、南野拓実らを投入。チャンスをつくったが、ゴールを割ることができない。クロアチアが優勢となり、それは延長に入ってからも続いた。

 日本の敗因は、ハイクロスへの対応が拙かったことだ。失点場面のマークは完全にずれていた。そして、一部の選手のフィジカルコンディションが十分ではなかったことだろう。

 それでも、日本は今大会を大いに盛り上げた。クロアチアのMFモドリッチは「攻守両面で組織として非常に優れており、能力が高い選手も大勢いる。対戦してみて、なぜ彼らがドイツとスペインを倒せたのかよく分かった」と語ってくれた。世界中の人々が日本の大番狂わせの連続に興奮し、声高に語り合った。

 史上初のベスト8入りは逃したが、私を含む世界中のファンは、サムライブルーの勇敢でインテリジェンスに満ちた4試合の奮闘を決して忘れることはない。

 ◆マルチン・フェルナンデス 1981年、ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。41歳。2002年にスポーツ記者のキャリアを始め、現在はブラジルの大手メディアグループ「グロボ」所属。スポーツ電子版「グロボ・エスポルチ」と日刊紙「オ・グロボ」で健筆を振るう。「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ」選考委員。10、14、18、22年W杯現地取材。

報知新聞社










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