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メンディエタが日韓W杯・韓国戦の写真を持ち出し不満を露わに

後半6分、クロスを上げる三笘薫【写真:ロイター】

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本がスペインに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント(T)進出を決めた。日本の逆転ゴールの直前、ボールがゴールラインを越えていた可能性が世界で話題になったが、日韓W杯の韓国戦で同様のゴールライン際のプレーで誤審を味わった元スペイン代表MFガイスカ・メンディエタは当時の証拠写真と比較。「2002年はアウトで、2022年の日本はイン!?」と不満を露わにしている。


 1-1の後半6分、日本は右サイドからのクロスがファーに流れたが、三笘薫がライン際から折り返し。最後は田中碧が押し込んだ。三笘の折り返しがゴールラインを割っていたかどうかVAR判定に。ボール自体が空間上のラインにかかっていればインプレーとなるため、ゴールに認定された。この場面は世界各国で議論が起きたが、もちろん勝敗の当事者となったスペインの関係者もさまざまな声が上がっている。

 元スペイン代表MFのガイスカ・メンディエタは自身のツイッターで、このプレーの直後に「イン、それともアウト? 私からすればとても明白だ……」と当該シーンのVTRが流れたテレビを撮影した動画を投稿。以降、各方面で議論となったが、一夜明けると、今度は「繰り返そう……2002年のW杯、ホアキン・サンチェスのクロスのボールは“アウト”で、2022年、あの日本のボールは“イン”!?」と記し、2枚の写真を掲載した。

 自身も代表メンバーだった2002年日韓大会の準々決勝・韓国戦。延長前半2分に右サイドを突破したFWホアキン・サンチェスがクロスを挙げている場面、この後にFWフェルナンド・モリエンテスがヘディングシュートを放ちネットを揺らしたが、ホアキンのクロスがゴールラインを割っていたと判定され、ノーゴールに。試合にも敗れ、世界的な誤審騒動になった場面と今回の場面と2枚の写真を並べ、不満を訴えていた。

THE ANSWER編集部










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