スポンサード リンク
サッカーのＷ杯カタール大会に出場している日本代表の吉田麻也（シャルケ）が３０日、スペインとの１次リーグ最終戦に向けたオンライン取材に応じ、「ここで突破できるかが、ものすごく日本サッカーにとって大事。将来を左右する」と強い決意をにじませた。勝てば２位以内が確定し、無条件で２大会連続４度目の決勝トーナメント進出が決まるが、敗れれば１次リーグ敗退となる。追い込まれた状況とも言えるが「まだ何も成し遂げてないし、何も失った訳ではない。グループステージは続いていく。やるべき事も気持ちも変わらない」と泰然自若として語った。ボール保持に優れるスペインを相手に劣勢の展開は必至。先に失点を許さない手堅い守備が必要となる。吉田は「いい守備をするためには、みんなが確信を持って『これで守れる』と思わないといけない。そこのベースをどう決めるか。こういうチームに対して中途半端なプレスや疑問や不安を抱えたままプレスにいくのは非常に危なくて、一瞬の隙や間合いを突いてくる強豪なので、全員が明確な状態でピッチに入ること」と心構えを説いた。
スポンサード リンク
