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<FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会:日本0-1コスタリカ>◇1次リーグE組◇27日◇アルラヤン・アハマド・ビン・アリ競技場

 日本(FIFAランク24位)がコスタリカ(同31位)にまさかの敗北を喫し、決勝トーナメント(16強)進出が一転してピンチになった。

     ◇    ◇    ◇

 日本は気をつけなければいけなかった“落とし穴”に見事なまでにはまってしまった。

 23日のドイツ戦では強豪から、大きな勝利を手にした。歴史的勝利の直後の試合が何より大事になる-。誰もがそう思うはず。特に、日本サッカー界には苦い記憶がある。

 西野朗監督が率いた1996年アトランタ五輪では、初戦でブラジルを破る「マイアミの奇跡」を演じた。しかし、続く第2戦でナイジェリアに0-2と完敗してしまう。これが響き、続く第3戦でハンガリーに勝ったが、ブラジル、ナイジェリア、日本が勝ち点6(2勝1敗)で並んだものの、得失点差で3位となり1次リーグ突破を逃している。4年前のW杯ロシア大会、第1戦でコロンビアに勝った直後、西野監督は「同じ轍(てつ)は踏まないように」と話し、直後のセネガル戦は引き分けて、決勝トーナメント進出へとつなげた。

 森保ジャパンは第2戦を落とした。初戦でもぎ取った勝ち点3の輝きがかすんだ。もともと日本はW杯の1次リーグ第2戦は得意ではない。過去6大会で1勝3分け2敗。8年前のブラジル大会では前半に退場者を出し10人になったギリシャを攻めあぐね、0-0で引き分けている。










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